「毛穴の開きが気になる…」
「小鼻を触るとザラザラする…」
などの毛穴トラブルに悩まされている方は多いのではないでしょうか。
毛穴トラブルには種類があり、それぞれ適したスキンケア方法が異なるので、
まずは、種類に適した正しいスキンケア方法を知ることが大切なんです！
今回は、代表的な毛穴トラブルの種類とその原因についてご紹介します！
毛穴トラブルに悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 1．毛穴トラブルの種類とは？
- ・詰まり毛穴
- ・開き毛穴
- ・たるみ毛穴
- ・黒ずみ毛穴
- 2．それぞれの毛穴トラブルの原因
- ・詰まり毛穴の原因
- ・開き毛穴の原因
- ・たるみ毛穴の原因
- ・黒ずみ毛穴の原因
- 3．まとめ
1．毛穴のトラブルの種類とは？
・詰まり毛穴
詰まり毛穴とは、皮脂やホコリ、古い角質などが混じり、角栓となって毛穴に詰まっている状態。
鼻やおでこ、頭など皮脂が多い部分で起きやすい肌トラブルなんです。
触るとザラザラとしていて、見た目もポツポツしています。
詰まった角栓がうまく排出されず、とどまっていると、
黒ずみ毛穴や開き毛穴など他の肌トラブルを引き起こすことになります。
日々の洗顔、クレンジングで毛穴ケアを丁寧に行うことが大切ですよ！
・開き毛穴
開き毛穴とは、毛穴が丸く開いている状態のこと。
Tゾーンと呼ばれる、おでこから鼻にかけた皮脂の多い部分に多い肌トラブルです。
毛穴に詰まった角栓を取り除いた後も、毛穴が開いたままの状態になっていることがあります。
開いた毛穴からは皮脂が過剰に分泌されてしまうため、放置していると肌トラブルは悪化してしまいます。
クレンジングや洗顔などで、余分な皮脂を落とした後は、しっかり保湿を行うことが大切です。
毛穴を引き締めるためには、肌を引き締める効果のあるスキンケア商品を取り入れましょう！
・たるみ毛穴
たるみ毛穴とは、毛穴が垂れて涙型になっている状態のこと。
本来、毛穴は円形ですが、肌がたるむと皮膚が引っ張られ、毛穴が伸びるように開いてしまうんです！
頬やほうれい線の周りなどに多く見られる肌トラブルです。
加齢などが原因で起こることが多いため、30代以降で気になり始める方が多いという特徴があります。
たるみ毛穴を改善するには、洗顔や保湿など、基本のスキンケアに加えて、
エイジングケアアイテムを使う、表情筋を鍛えることが大切です。
・黒ずみ毛穴
黒ずみ毛穴とは、さまざまな理由で毛穴が黒ずんでしまった状態のこと。
小鼻が黒ずむと「いちご鼻」となり目立ってしまいます...。
角栓が酸化して黒ずんでいる場合や、メラニンが蓄積することで黒ずんで見える場合があります。
メラニンが蓄積している場合は、触ってもザラザラしません。
毛穴が気になるからと無理にパックで毛穴の汚れを除去したり、指で押し出したりなどすると、
かえって黒ずみ毛穴を悪化させてしまうので肌へ刺激を与えることは控えましょう。
2．それぞれの毛穴トラブルの原因
・詰まり毛穴の原因
詰まり毛穴の原因としては、皮脂の過剰分泌やスキンケア不足などがあります。
クレンジングや洗顔で汚れを落とし切れていないと、お肌の角質と混ざり、角栓ができてしまんです。
クレンジングや洗顔で毛穴の汚れを除去するケアを重点的に行うことが大切です。
また、保湿を怠ると、皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まる原因になるので、十分な保湿を行いましょう！
・開き毛穴の原因
過開き毛穴は、過剰な皮脂分泌が原因となります。
脂性肌の方や皮脂分泌量が多い男性に多くみられます。
肌が乾燥していると、肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されてしまうので、乾燥予防を行うことが大切になります。
また、毛穴に詰まっていた角栓を除去した後も、毛穴が開いたままの状態になることが多いため、
保湿に加えて、毛穴の引き締め対策が大切になります。
・たるみ毛穴の原因
たるみ毛穴は老化が主な原因になります。
年をとるにつれて、肌のハリを支える成分が減少し、肌の弾力が失われることで
毛穴の周りの筋肉も萎縮し、毛穴がたるんでしまうんです。
十分な保湿や紫外線対策、健康的な生活など、肌の老化を防ぐことが大切です。
・黒ずみ毛穴の原因
黒ずみ毛穴の原因は主に二つあり、「角栓の黒ずみ」と「皮膚の黒ずみ」があります。
角栓の黒ずみは、皮脂にメイク汚れや古い角栓が混ざることで生成された角栓が、酸化することで
起こります。
皮膚の黒ずみは、紫外線のダメージや日常的な肌への摩擦などによって、
毛穴周りの皮膚にメラニンが蓄積することで起こります。
肌のターンオーバーが正常に機能していれば、メラニンもスムーズに排出されるので、
日々のスキンケアに加えて、食事や生活習慣などを整えることが大切です。
3．まとめ
毛穴トラブルは、種類によって適したスキンケア方法が異なってくるので、
スキンケアをしているのに、改善されないという場合は、間違ったスキンケア方法かも…。
間違った方法で続けていると、どんどん悪化してしまうので、早めに対策をしましょう。
それぞれの症状に合わせた、スキンケア方法やスキンケア商品を取りいれてくださいね！
