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2022.11.28

【目指せ!肌男】化粧水だけじゃない、フェイスクリームのスキンケア!

近年、男性の美容への意識が高まり、女性と同様に男性のスキンケアもスタンダードになりましたね。

化粧水と並びスキンケアに必要なものと言えば、フェイスクリーム。

これから乾燥しやすい冬場には手放せないアイテムの一つですが、

「実はフェイスクリームについてよく分かっていない…」という方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けてフェイスクリームの正しい使い方を解説します。

 

①そもそもフェイスクリームってどういうもの?

クリームの無料写真

保湿にうってつけのアイテム

フェイスクリームとは、スキンケアの最後のステップで使用し、

化粧水や美容液で与えた水分を肌に保つ役割を持っている美容アイテムです。

同時に少しの水分と豊富な油分も補給し、潤いのある肌に導いてくれます。

乳液とフェイスクリームの違い

こう聞くと、多くの方が「それって乳液と同じなんじゃないの?」と思うことでしょう。

それは半分正解で半分誤りであり、フェイスクリームと乳液は似て非なるものです。

 

具体的には水分と油分のバランスが異なります。

乳液のほうが水分の配合量が多く、その分使用感も軽くなっています。

 

一方、フェイスクリームは水分よりも油分のほうが多めであり、

こってりとしたテクスチャーで使用感は重めです。

そのため、乳液よりもうるおいを長時間キープすることができるので、

乾燥が気になる人や冬場は特に、乳液とあわせ使いするのも良いでしょう。

フェイスクリームの正しいスキンケアの手順

A middle-aged woman applying hand cream

意外と知らないスキンケアの塗る順番

 

基本的には化粧水→美容液→乳液→フェイスクリームの順で使用します。

ポイントとしては、クレンジング後に化粧水で保湿し、その後に油分の少ない順番で塗っていきます。

油分が多い化粧品を先に使うと、油分でカバーされてしまい成分の浸透が悪くなってしまいますので、

フェイスクリームは「スキンケアの一番最後に使う」と覚えておくと良いでしょう。

 

フェイスクリームの使い方

フェイスクリームを肌に塗る際は、以下のようなステップで使用します。

 

①手のひらに小指の第一関節分ほどの量をとり、固めのテクスチャーのものは体温で柔らかくなるのを待ちます。

②頬や顎、目元や口周りなど顔の油分が少ない部分からつけていきましょう。

③手に残ったフェイスクリームを、Tゾーンなどの油分が多い部分に薄く塗ります。

④顔全体をハンドプレスで押さえたら完了です。

 

すぐに顔につけるのではなく、手の温度で温めてから使うとクリームがやわらかくなり、

肌に馴染みやすくなります。

また、初めにしっかりと温めておくと少量でも全顔にしっかりと伸ばせるので、

クリームの塗りすぎを防ぐことができ、多くの方が嫌がるベタつきも解消されます。

 

フェイスクリームの前に使用する化粧水や乳液を、しっかりとなじませておくこともベタつきを解消するポイントです。

乳液を塗ってから5分ほど待ち、完全に肌になじんだところでフェイスクリームを重ねるようにします。

それでもベタつきが気になる方は、フェイスクリームを塗った後に、ティッシュオフをしましょう。

くれぐれもこすらず、軽く押し当てるようにすることが大切です。

 

注意するポイント

 

適切なクリーム量を知ること

油分が多めの美容クリームは、肌の状態によっては付け過ぎると逆効果になります。

乾燥肌の方は適正量は少し多めに使用すると良いでしょう。

また、オイリー肌の方はクリームを避けがちですが、保湿不足はかえって過剰な皮脂分泌を招きます。

Tゾーンなど皮脂が気になるところにはクリームを気持ち少なくするなど調整すると良いでしょう。

 

その他にも、冷暖房を浴びやすい環境だと肌が乾燥しやすいので、

ライフスタイルに合わせてフェイスクリームの量を調整することが大事です。

 

塗りムラを作らないこと

何となく塗っているだけだと塗りムラができてしまうことが多いので、

パーツに応じて手のひら・指先を使い分けることが大切です。

まずクリームをのせたら、両手を使って顔の内側から外側に向け、横方向にゆっくりとやさしく伸ばします。

どのパーツから伸ばしていってもOKですが、額→頬→鼻→あごと、顔の上部にあるパーツから順に伸ばしていくとムラが出にくくなります。

また、額や頬など範囲が広いパーツは手のひらを使い、肌を温めるような気持ちでクリームを伸ばしていきます。

 

目元や鼻先、口の周りなど、細かなパーツは指先を使ってムラなく伸ばしていきましょう。目元は頬や額に置いたクリームを使って塗布し、口の周りは唇の形に合わせてなぞるように塗布します。

まぶたの上はくぼんでいるので、そのまま伸ばすとムラに。

軽く目を閉じると塗りやすくなりますよ。

特に目の下と鼻下は塗りムラや塗り忘れが多い箇所なので注意してくださいね。

 

仕上げのパッティングを忘れずに

パッティングとは肌を軽くタップしながら成分を毛穴に叩き込むように浸透させることです。

少し面倒だな…と思っても、この一手間がポイントです!

顔全体にクリームを伸ばしたら、肌の内側まで栄養を届けるイメージでパッティングをしていきましょう。

 

ただ塗布しただけでは、肌の表面にクリームが残り「十分な量を使用している」と勘違いしがち。

適度な圧迫を加えることで化粧品がしっかりと肌になじみ、保湿効果が高まるとともに血行が促されて代謝が良くなります。

パッティングをすると、意外とクリームの量が足りていなかったことに気付くことも多いので、

足りていない箇所には再度クリームを塗布し、パッティングを行ってくださいね。

まとめ

保湿力の高いフェイスクリームは、乾燥や年齢による肌の変化を改善して、

やわらかな肌になりたい方にオススメのアイテムです。

今日からあなたも毎日のスキンケアに取り入れて、うるおいに満ちた肌男へと近づきましょう!

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