メンズ用のコスメ、メンズ脱毛など、メンズにも美容の時代が到来しています。
まだ若いから肌のお手入れはしてない。
面倒だから顔もボディソープで洗っている。という男性はいませんか?
男性の肌は、皮脂分泌が活発で、女性の2〜3倍の皮脂が分泌されています。
そのため見た目は油っぽく、Tゾーンを中心にテカったり、毛穴が目立ちやすくなります。
また、男性は髭を剃るため、女性に比べ肌に刺激が加わる機会が多いことから、
肌トラブルが多い傾向にあります。
メイクをする女性より素肌で勝負することが多い男性。
肌の手入れをしていないと、外気の汚れや紫外線からくるお肌のダメージが
蓄積して気がついた頃にはトラブルだらけのお肌に、、、
そうなる前にきちんとスキンケアをして、モテ肌を目指していきましょう!
今回は肌のお手入れの基本、化粧水でのスキンケアの解説をしていきます。
そもそも化粧水ってどういうもの?
化粧水は、水分の多い"スキンケアの基本"となるアイテムです。
7〜8割が精製水、残りが美容成分などで出来ています。
化粧水には、「肌に水分を与える」「皮脂の分泌を整える」役割があります。
肌が乾燥してしまうと、肌の水分キープ力や外部刺激から肌を守るバリア機能が低下します。
するとたるみやシミ、しわなど老化の原因になってしまいます。
なので化粧水でしっかり潤いを与えて、肌のバリア機能を整えることが大切です。
正しい化粧水でのスキンケアの手順
化粧水で乾燥から守り、次のスキンケアアイテムが浸透しやすくなるように肌を整えていきます。
洗顔後、5分以内を目安に清潔な状態のお肌に塗っていきましょう。
化粧水を手にとって行う方法と、コットンを使用する方法があります。
まずは化粧水を手のひらで行う方法を説明します。
手のひらで化粧水をつける場合
化粧水をメーカーが推奨している量を手に取ります。
少し多い場合は2回に分けましょう。
手のひらで体温で少し温めます。そうすることで肌になじみやすくなります。
化粧水を顔の内側から外側に向かって肌を優しく包み込むように優しくプレスします。
目元、小鼻周り、口周りなど顔の細かい部分は、指でなじませましょう。
メリット
①肌との摩擦が生まれにくい
肌と肌で触れ合うため摩擦ダメージが起こりにくいので、敏感肌の方におすすめです。
②化粧水が無駄になりにくい
コットンに吸収されない分を肌につけることができるので無駄になりにくいです。
コスパを考えるのであればおすすめです。
③時短できる
コットンを用意したり、化粧水を染み込ませたりする時間がない忙しい朝のスキンケアにおすすめです。
肌への浸透より時短を優先したい方にはいいかもしれません。
デメリット
①塗り方にムラができる
顔の隅々まで化粧水を塗り広げるのが難しく、頬やおでこといった平面の部分にしか化粧水が塗れてないこともあります。
②細かい部分が塗りにくい
小鼻・目元・口元といった細かい部分に塗りにくいです。
皮脂の分泌が多い小鼻は水分バランスが乱れやすく、丁寧なスキンケアが必要です。
③雑菌を広げる可能性がある
手についた雑菌を顔中に塗り広げてしまいます。
目には見えませんが、手には雑菌やウイルスがたくさん付着しており、
そういった雑菌が顔につくことで肌荒れの原因になります。
コットンで化粧水をつける場合
コットンが化粧水でヒタヒタになるくらいの量を染み込ませましょう。
そのコットンで、スタンプを押すように優しく押していきましょう。
お肌を叩いたり強く押してしまうと摩擦となり刺激になります。
まぶたや口元なども摩擦に注意しながらコットンを軽くすべらせるようにつけましょう。
メリット
①化粧水がこぼれにくい
手のひらで行うと、指の間からこぼれてしまうこともありますが、
コットンを使うことで、化粧水をしっかり吸収してキープできるので、化粧水がこぼれることを防ぐことができます。
②均一な塗り方ができる
少しずつ塗り広げることができるため、どこまで塗れていてどこが塗れていないのかを把握しやすいので手のひらより均一に塗ることができます。
③水分が浸透しやすい
手のひらだと肌の表面をなでるように塗ることしかできませんが、コットンだと化粧水を肌に押し付けられ、肌にしっかり潤いを届けることができます。
乾燥肌の方は、コットンパックもおすすめです。
デメリット
①化粧水の減りが早い
コットンは水分を吸収するので、肌に塗る量+コットンに吸収される量の化粧水が必要です。
毎日続けるものなので、トータルの使用量は多くなってしまいます。
②肌の刺激になる場合がある
摩擦によるダメージはコットンの素材や形によってもかなり変わってくるので、ご自身にあったコットンを選んで使ってみましょう。
化粧水を塗る時の注意点
①肌をこする
手のひらでもコットンでも、きつく押し当てたり、こすったりすると角質にダメージを与える可能性があります。そのダメージが蓄積されるとシミや赤みの原因になることも。
②化粧水をつけたまま放置する
化粧水をたくさんつけたからといって、それでスキンケアを終わりにしてはいけません。
化粧水の後は乳液やクリームを使って化粧水の蒸発を防ぎ、潤いを閉じ込めましょう。
③塗り残しがある
髪の生え際や鼻の頭、頬の外側など塗り残しが多い部分です。均等に塗ることを意識しましょう。
まとめ
化粧水は健康な肌を保つために必要な水分を補給するスキンケアアイテムです。
化粧水の効果を最大限に引き出すためには肌をこすらないように意識して、優しく保湿しましょう。
手でつける場合もコットンでつける場合も、コツをしっかり掴んで正しいスキンケアで、モテ肌メンズになりましょう!