ベースメイクと聞くと簡単そうなのですが、意外と男性の方は手順がわからない方も多いです。つい厚塗りになってしまったり、お顔だけが明るくなってしまったりとうまくいかない方も多いはず。今回はそんな『ベースメイク』の一連の手順をご紹介します！
メイクをしたことのない男性でも自然な清潔感や肌の綺麗さをつくることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
1 そもそもベースメイクって？
ベースメイクとは一般的に、アイメイクやリップなどの前の洗顔・スキンケア後の化粧下地〜ファンデーション、フェイスパウダーを塗るまでのメイクのことを指します。
役割としては肌の凹凸、色味、質感を整えて肌の状態を綺麗に見せる役割があります。
男性の場合は目元や口元を女性ほどしっかりとメイクしない方も多いので、このベースメイクだけで肌の明るさや質感を整え印象をグッとアップすることが可能です。
また、しっかりめにメイクをする男性でもこのベースメイクの仕上がりが全体の仕上がりを大きく左右するため正しいベースメイクが重要になってきます。
2 ベースメイクの正しい手順
まずは洗顔とスキンケアで肌の土台を整える。
メイクをする前にお肌に余分な皮脂が残っていると、メイクがムラになったり崩れやすくなったりするので、まずはメイク前には余分な皮脂を洗顔でしっかりと流して後にスキンケアで保湿することが大切です。
①洗顔料をしっかりと泡立て、擦らないように注意しながら泡でやさしく洗う。
このとき乾燥肌の男性や、皮脂があまりなくテカリが気にならない方は皮脂を取りすぎると乾燥の原因になるため、ぬるま湯で顔を何度かすすぐ程度にしましょう。
②清潔なタオルで擦らずやさしく水分を拭き取り、化粧水でしっかりと保湿する。
たっぷりの化粧水をコットンか手に取り、肌に押し込むようなイメージで馴染ませていきましょう。メイク前はさっぱりとしたテクスチャーの化粧水や拭き取り化粧水がオススメです。乾燥が気になる方は水分が逃げないように化粧水を馴染ませた後に乳液を塗るようにしましょう。
化粧下地で肌の質感を整え化粧崩れも防止
化粧下地は肌の凹凸や色味を整え、さらにファンデーションの密着度を高めて化粧を長持ちさせる効果があります。また下地の中には日焼け止めの成分が含まれているのでUV対策にも有効です。
①小豆粒より少し大きめの下地を手に取り顔の両頬、顎、額、鼻筋の5点に下地を置く。
②手を使って顔全体に均一に広がるように馴染ませる。
ファンデーションとコンシーラーで肌をカバー
ファンデーションは肌全体の色味や質感を綺麗に見せてくれる効果があります。特に気になる青髭やクマなどの部分はコンシーラーを馴染ませてカバーしましょう。
①リキッドファンデーションの小豆粒程度の大きさ手に取り顔の両頬、顎、額、鼻筋の5点にを置く。
②手やスポンジで顔の内側から外側に向かってファンデーション伸ばしムラなく全体に馴染ませる。
③クマや青髭などの気になるところにコンシーラーをピンポイントでのせ、指でトントンと叩くように馴染ませる。
パウダーとシェーディングで仕上げ
パウダーを使うことで肌の質感を整え、さらにテカリなどを防止して化粧を長持ちさせてくれます。その後のシェーディングでは顔の印象を引き締め小顔でメリハリのある印象に仕上げます。
①パウダーをブラシに軽く取り余分な粉はブラシを降って落とす。
②テカリが気になるところはブラシで押すように馴染ませ、それ以外はパフで肌全体に馴染むように抑えるように馴染ませる。
③シェーディングブラシにとり耳後ろから輪郭に沿って入れていく
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VIEW MORE3 ベースメイクをするだけで清潔感のある印象に
いかがだったでしょうか？今回はメイクの基本となるベースメイクの一連の流れについて紹介させていただきました。男性は特に清潔感が重要ですので、周りからの印象を大きく変えたい方はぜひベースメイクだけでもできるようにしておくといいです。
