多くの男性にとって肌の手入れをするのが当たり前になりました。
もちろんモテるために手入れする方もいますが、ハリのある健康な肌は健康的に見えますし、清潔感があるように見えるため、お仕事上でも有効です。
男性は女性と違って、毎日髭剃りをして肌にダメージが加わってます。男性の肌はデリケートなため、正しい髭剃りの方法を知っておくことが大切なんです!
今回は正しい髭剃りの方法やアフターケアの方法をご紹介していきます。
髭剃りの重要性
清潔感を左右するのは髭です。営業職の方やビジネスマンは特に見た目が非常に大切です。髭が綺麗に剃れているということは清潔感として表れます。
しかし、髭がしっかり剃れておらず、まばらだったり、無精髭の状態だと印象が悪くなってしまいます。また女性からの印象も変わってきます。綺麗に整っている髭だと、大人の魅力と感じたり、渋くてかっこいいというような印象になりますが、きちんと整っていない場合や青髭、剃り残しがあると、清潔感がない、ズボラの人などいい印象が抱かれません。
どんなシーンでも綺麗にしていくことが好印象を与えます。なので正しい髭剃りをマスターしていきましょう。
正しい髭剃りの方法
1.髭剃り前の洗顔と保湿
髭を剃る前に顔を洗うことは、肌の健康とカミソリの衛生面を保つことができます。
ぬるま湯で顔全体を十分に濡らし、そのあとに洗顔料を使用して優しく肌の汚れを取りましょう。
肌の汚れを取ることで細菌が入りづらくなり、髭は水分を含むと毛が柔らかくなるため、カミソリの滑りがよくなります。特に起床後は就寝中に肌の代謝を行っていて老廃物が分泌されています。つまり雑菌が多いので肌の雑菌を塗り広げてしまったりカミソリにも雑菌が繁殖してしまいます。
洗顔で雑菌を洗い流したら、一緒に肌の潤いを保つために必要な油分まで失ってしまうので、ローションやクリームなどで保湿をして肌への刺激を可能な限り抑えましょう。
2.シェービング剤をまんべんなく塗る
シェービング剤は少量ではなく、まんべんなく塗ることが大切です。少量だと肌へのダメージが大きくなりやすく、剃り残しも目立つようになってしまいます。髭の濃い部分だけでなく、カミソリの刃が当たる可能性がある部分までしっかりと塗り込みましょう。
そうすることでカミソリの滑りがよくなり、髭剃り中のカミソリ負けなど肌のひりつきも防げます。
シェービング剤には、抗炎症成分や肌を保湿する成分などが含まれており、肌荒れ防止に効果的です。
シェービング剤は3種類に分類されます。ジェルタイプは肌をしっかり保護したい方に、フォームタイプは短時間で剃りたい方に、ジェルフォームタイプは肌の保護と泡の流しやすさが欲しい方におすすめです。
3.毛の流れに剃って髭を剃る
髭を剃る際には、やみくもに剃るだけでなく毛の流れを意識することが大切です。
3つの剃り方がありますので、マスターしましょう。
基本的には順剃りから始めましょう。
髭が濃い、固い方は深剃りのために逆剃りをしてしまいますが肌に必要以上の負担をかけたり肌を切ってしまい出血を起こすことも考えられます。
順剃りの後に剃り残した部分を逆剃りしていきます。逆剃りは肌に負担がかかってしまうので何度も同じ箇所を剃ることがないようにしましょう。
髭剃りの仕上げは張り手といい、反対の手で皮膚を抑え、少し引っ張りながら深剃りをしましょう。
これで、髭を起き上がらせることができ、残った髭をカミソリの刃がしっかりキャッチし深く剃り上げることができます。
4.ぬるま湯でシェービング剤と髭を洗い流す
剃り終えたらぬるま湯で丁寧に洗い流します。
ぬるま湯にする理由は、
水が冷たいと髭残りがすすぎにくく、反対に熱すぎると潤いを保つために必要な油分まで洗い流してしまうからです!
また、洗い残しが不十分だと、肌に付着した薬剤に雑菌が繁殖し、皮膚が痒くなったり、肌荒れの原因になってしまいます。
5.冷水で毛穴を締める
髪を洗い流したあとに冷水を顔全体にかけることで毛穴が引き締まり、肌の調子を整えることができます。毛
穴が開いたまま放置してしまうと、雑菌が繁殖しやすくなり肌の痒みやヒリヒリ感が引き起こされてしまう原因となってしまいます。
6.肌を十分に保湿する
最後に十分に保湿することが大切です。そうすることで乾燥から肌を守り雑菌の繁殖を抑えることができます。
乳液やクリームなどの高保湿材を使用し、配合成分にアルコールが含まれていないものを選びましょう。
メンズ用の抗炎症成分が含まれたアフターシェープローションなどを使用し、肌にたっぷりの水分を入れていきましょう。
まとめ
髭剃りの正しいやり方やアフターケアについて紹介しました。
髭剃りを正しく行うことで青髭や肌の傷、ヒリヒリ感を防ぐことに繋がります。
毎日行うことだからこそ正しくケアすることで肌への負担を減らすことができます。清潔感のある肌を目指しましょう!