今や、男性の身だしなみとして当たり前になってきているメンズスキンケア。洗顔や化粧水、乳液など、今までより丁寧なスキンケアを行うようになった方も多いのではないでしょうか？
しかし、スキンケアを頑張っていると、新たな悩みや願望が出てくるものですよね。
ですが、安心してください！
「スキンケアを頑張っているけど、なかなか肌トラブルが改善されない…」「もっとお肌のコンディションを良くしたい…」という悩みを抱えている方に向けて、今回は、普段のスキンケアに週に1回プラスしたいスペシャルスキンケアについてご紹介していきます！
今の肌よりも、美肌を目指したい！という方は、ぜひ、一読してみてくださいね。
重点的なスペシャルケアで肌にご褒美を
そもそもスペシャルケアとは、普段のスキンケアにプラスして、ちょっと贅沢な「美容パック」や「血行マッサージ」、「スクラブ・ピーリング」を行い、肌の元気を取り戻すケアのことを言います。
スペシャルケアが必要な理由として、お肌のターンオーバーが関係しています。
お肌は、地層のような構造になっていて、通常であれば約1ヶ月で新しい皮膚に生まれ変わっていきます。しかし、ターンオーバーのリズムは、季節や生活環境、加齢などのさまざまな原因により、不安定になりがちです。リズムが不安定になってしまうと、うまく剥がれずに皮膚に蓄積した古い角質が、硬く分厚く重なって水分を吸収しにくくなってしまいます。化粧水の浸透が悪くなったり、皮脂が詰まって汚れと混ざり、肌荒れの大きな原因になったりすることもあるのです。
そうならないためにも、普段のスキンケアでは取りきれない不要なもののお掃除や、お肌に必要な栄養・潤いを補給する丁寧なスペシャルケアが必要になってくるのです。
次に、スペシャルケアではどのようなものを使って、どんなことをするのか解説していきます！
スクラブやピーリングで古い角質を除去
スクラブは、小さな粒で肌をマッサージして角質を取り除くケアのことで、硬くなったお肌を柔らかくしたり、古い角質を除去したりしてくれる働きがあります。
対して、ピーリングは、有効成分で角質を柔らかくし、洗顔の要領で角質を取り除くケアのことです。中には、洗顔フォームに配合されている場合もあります。
お肌をツルツルにしてくれるなら、毎日使おう！と思う方もいると思いますが、実はこれはNG。もともと人間のお肌には、古い角質を垢として落とす、自浄作用や、油分や水分の適度なバランスを取る機能がきちんと備わっています。
スクラブやピーリングを、繰り返し使用してしまうと、必要以上に角質を剥がしてしまい、ターンオーバーを不自然に早めて肌トラブルの原因にもなってしまうのです。
休日前のバスタイムなど、自分の好きなタイミングを決めてスペシャルケアとして使用しましょう！使用頻度は、週に1回を目安と覚えておいてくださいね！
高保湿パックで栄養とうるおい補給
スクラブやピーリングのスペシャルケアが終わったら、最後に高保湿フェイスパックで栄養とうるおい補給を行っていきましょう！
スクラブやピーリングが終わった後は、古い角質が取り除かれ、お肌も柔らかくなった状態なので浸透力も高くなっているタイミング。セットで行うことで、より良いスキンケアを行うことができるでしょう◎！
フェイスパックは、水分や栄養が補給できるシートタイプになっているものが多く、ドライヤーをしながらなど、手軽にケアができるのが特徴です。
効率的に水分が浸透していくため、お肌の表面の角質を柔らかくしてくれる働きがあります。ケアの順番としては、
「化粧水→美容液やフェイスマスク→乳液やクリーム」
の順で行っていきましょう。
また、フェイスパックの種類は、「保湿メイン」や「美白メイン」、「敏感肌用」など、目的別に選ぶことができます。
自分のお肌のタイプや、目的に合ったフェイスパックを選びましょう！
「普段、仕事が忙しくてなかなかスキンケアの時間が取れない。」という方は、スペシャルケアとして、スクラブやピーリングとセットでパックを行うことをオススメします！
まとめ
いかがでしたか？今回は、美肌男子がやっている、週1回のスペシャルスキンケアについて紹介しました。
スペシャルケアをすることで、お肌のお掃除や栄養補給ができることはもうお分かりいただけたはずです。
そして、スペシャルケアは週に1回がお肌にとっても、ちょうどいい頻度。
忙しくて普段のスキンケアで手一杯という方は、休みの日の前のバスタイムなど、心身ともに安らぐ時間を作り、お肌のスペシャルケアの時間も作ってみてください！
早く綺麗な肌を手に入れたいからと言って、スペシャルケアのやりすぎは厳禁です！気づいた時や気になった時に取り入れる程度と覚えておきましょう！
いつもより少しだけ時間を作って、お肌にスペシャルケアのプチ贅沢をさせてあげることで、充実感も得られ、お肌と心の大事な栄養になって暮れるはずです。
