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2023.09.11

【男性の肌にも大敵?】紫外線トラブルとその原因

雲一つない晴天の日や、冬が終わり暖かくなってくるのにつれて、だんだんと日差しが強くなり意識し始める「紫外線」。

「なんとなく肌に悪い…」、「日に焼けてしまうから…」と思っているけれど、実際に肌にどんな影響があるのか詳しくは知らない…。という方も多いのではないでしょうか?

「曇っているから大丈夫。」「ちょっとの外出だけなら何も変わらないでしょ」と思っている人ほど危ないかも!!

実は意外と知らない紫外線による悪影響。今回は改めて紫外線について知って、毎日の対策に役立てて、ご自身の肌を守るために対策の方法を考えてみましょう。

 

1.紫外線とは?

毎日空から降り注ぐ太陽光は、​波長によって「紫外線」「可視光線」「赤外線」の3つに分かれています。

「紫外線」は目に見える可視光線よりも波長が短く、地球に届く太陽光の約6%を占めると言われています。

よく聞く「赤外線」は地球を暖める作用があるのに対し、「紫外線」は殺菌作用や、体内でビタミンDを生成するといった化学的な効果を持つのが特徴です。

紫外線の中でも波長によってUVA、UVB、UVC​​の3種類があり、その種類によって通過する強さや肌に及ぼす影響も変わってきます。

 

2.紫外線が多い時期と場所

年中降り注いでいる紫外線ですが、実際に身体で浴びている紫外線の量はいつも同じではありません。季節、時間、場所によって変わってくるのです。最も強いとき、または意外と多く浴びているときを紹介します。

 

・紫外線が最も強い『季節』

紫外線が最も強い季節は、やはり「夏」です。7月~8月にかけて紫外線量は1番多くなります。しかし、夏だけではなく春も3月頃から少しずつ増え始めます。5月になれば夏とほとんど変わらない量の紫外線が降りそそぐことになります。

 

・紫外線が最も強い『時間』

季節に関わらず、1日の中で1番紫外線が強くなる時間帯は10時~14時です。

これは太陽との距離が1番近くなる時間帯だから紫外線量もより多くなります。

1日の紫外線の半分以上をこの時間帯に浴びると言われるほどです。日焼け止めを塗って紫外線の吸収を防ぐことも大事ですが、サングラスや日傘などを併用することによってより効率良く肌を守ることができます。

 

・紫外線が最も強い『場所』

また、場所によっても紫外線の量は変わってきます。

例えば、山の上にいる時は、平地にいるよりも紫外線を多く浴びる可能性が高くなります。

直接的に紫外線を浴びることになるからです。紫外線は曇りの時でも降り注いでいます。曇っているからといって紫外線対策を怠ってしまうと、かえってダメージが多くなってしまうので、毎日しっかりと対策をして外出するようにしましょう。

ちなみに雪はアスファルトや土に比べて紫外線の反射率が高いため、スキーやスノボなどをする時の雪の上は紫外線量が多くなります

室内でも紫外線は降り注いでいるほど。屋外に出る時は紫外線対策はマストで行うべきです。

 

 

3.紫外線が原因で起こる肌トラブル

長時間浴び続けることで、「肌の弾力低下」「シミ・そばかす」「しわ」といった肌の老化を促進させる原因になってしまいます。肌の老化原因の“約8割”が紫外線だと言われているほど、紫外線は肌にとって大敵なのです。

また、皮膚がんを誘発する可能性もあり、より一層紫外線を危険視する声が高まっています。

紫外線が影響している主な肌トラブルについて紹介します。

 

・日焼け

紫外線を浴びた肌は、日に焼けてしまい後に肌が黒ずむ原因になります。

黒くなるだけでなく、赤み、痛みなどのダメージを負ってしまい、ひどくなると皮膚がんを誘発したり、発熱や頭痛、吐き気にもつながってしまうのです。取り返しがつかなくなってしまう前に、毎日のケアで対策をしておきましょう。

 

・皮膚炎などの悪化

例えばアトピー性皮膚炎などの症状が現れているときに紫外線を浴びてしまうと、肌に炎症が起こりやすくなってしまいます。

その炎症反応によって皮膚炎が悪化してしまう可能性もあるので危険です。アトピーなど肌が弱い方や赤ちゃんでも使えるような、優しい成分で作られている日焼け止めも販売されているので、探してみてくださいね。

 

・肌荒れ

紫外線を浴びることによって肌のバリア機能が低下して、乾燥しやすくなる原因になります。

肌にとって必要な水分や皮脂は不足するということなので、肌表面がざらつき、しわになり、キメが荒くなって、結果肌荒れにつながってしまうのです。

紫外線を浴びた後ほど水分補給や保湿が必要になるのは、実はこれが原因なのです。

 

まとめ

冬だから、曇りだから、屋内だから大丈夫…と、日々のケアを怠っていると、肌の老化にも繋がり取り返しのつかない状態になってしまう可能性も十分にあります。

大丈夫と思わずに、早め早めの対策をしましょう。

日々対策をすることで肌の老化を遅らせることができるのですから、少し面倒でも習慣にできるといいですね!紫外線対策で無理なくできることから少しずつはじめて、健康な素肌を育てましょう!



 

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